読み終わりメモ「最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) 」

  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)
    二宮敦人 (著), syo5 (イラスト) 

 

1.癌患者の母親は最期どう家族と過ごしたのか、すべてを諦めていたようなそぶりを見せていた幼少期の桐子がどう変わるのか

2.認知症になった医者の話。父が認知症になり、福原は着々と院長への道を進んでいく。福原の父の担当医は桐子となった。桐子が行う問診、福原の父は認知症でぼけているせいで過去のことを語っていく。

 

読み終わりメモ「最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)」

 

  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)
  • 二宮敦人 (著), syo5 (イラスト)

 

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の続き。先日の一件で病院を追い出された桐子と神宮寺は診療所を開業している。

 

1.HIVにかかった二人がそれぞれどう向き合ったかのお話。病気に向き合いひたむきに治療しようとする人は福原と出会い、病気から逃げ続けてた人は桐子と出会う。

2.幼少期の桐子が癌患者と病院で同室となって過ごす話。桐子の境遇が書いてあって、桐子の治療方針がなぜこうなったか少しわかったような話。(下巻に続く)

 

読み終わりメモ「最後の医者は桜を見上げて君を想う」

  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫) 二宮敦人 (著), syo5 (イラスト)

3人の医者と余命のある患者がどう向き合うかの話。

医者は、絶対に治すことをあきらめない福原、治療しない選択肢も許容し患者に好きな最期を選ばせる桐子、どっちつかずで患者と一緒に悩む音山。

各章の患者は以下

1.働き盛りの白血病患者

2.徐々に筋肉が弱くなる病気の医学生

3.癌の医者